事業内容

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「大学教育再生加速プログラム(AP)」とは

「大学教育再生加速プログラム(AP)」は、国として進めるべき大学教育改革を一層推進するために、教育再生実行委員会議等で示された新たな方向性に合致した先進的な取り組みを実施する大学を支援することを目的としているものです。平成26年度は、申請事業250件のうち46件が採択されました。本学は、「テーマI:アクティブ・ラーニング」と「テーマII:学習の可視化」の複合型です。

大学教育再生加速プログラム(AP)事業の概要

本学は、文部科学省の平成26年度大学改革推進事業「大学教育再生加速プログラム(AP)」において、テーマⅠ・Ⅱの取組に採択されました。

APの目的は、「これまでの大学教育改革の成果をベースとして、教育再生実行会議等で示された方向性(アクティブ・ラーニング、学修成果の可視化、入試改革・高大接続)に合致した先進的な取組に加え、新たに長期学外学修プログラムを実施する大学を支援することで、国として進めるべき大学教育改革を一層推進する」ことです。

具体的に、APには目的別に以下のテーマがあります。

これらのテーマの中で、本学はテーマI・II複合型に応募し、全国88の大学の中から、他の20の大学と共に採択されました。取り組み内容により個々の大学で変わりますが、本学は平成26~31年度まで、約1億円の補助金を得て、AP事業に取り組んでいます。

本学が採択された複合型とは、テーマI「アクティブ・ラーニング」とテーマII「学修成果の可視化」に同時に取り組む事業です。本学の従来の教育実践を基盤に、本学教育の主要な学修成果であるクリティカル・シンキングと英語スキルの可視化を行い、これらの修得を最大化させるアクティブ・ラーニング手法の開発、その実践及び体系化を行います。

このテーマに沿って、具体的に以下の目標を設定し、取り組んでいます。

  1. 実践しているアクティブ・ラーニングを体系化し、その成果を測定・評価することで検証し、効果的なアクティブ・ラーニングの手法を明確化し、提示する。
  2. クリティカル・シンキングを客観的に測定・評価するツールを開発する。
  3. 英語スキルを向上させるアクティブ・ラーニングプログラムを構築する。
  4. ルーブリック・ベース・シラバスの導入により学修のPDCAサイクルを確立させる。
  5. e-ポートフォリオを用いて学修成果の可視化を行う。

これらの目標が達成できるように、本学では5つのワーキンググループ(WG)【1】アクティブ・ラーニングWG、【2】クリティカル・シンキングWG、【3】英語スキルWG、【4】eポートフォリオWG、【5】ルーブリック・ベース・シラバスWGが目標達成のために、協力して取り組んでいます。

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