MIC-AP AP

2017.12.01

2017アクティブ・ラーニングシンポジウムを開催しました。

11月25日(土)に、シーガイア・コンベンションセンター(宮崎)で、「宮崎国際大学 2017アクティブ・ラーニング・シンポジウム」を開催しました。このシンポジウムは本学の大学教育再生加速プログラム(AP)への取組報告のために毎年実施しているもので、参加者は約60人でした。

本学のAP事業

平成26年度に文部科学省に採択された本学のAP事業では、「アクティブ・ラーニングによってクリティカル・シンキングを育成する」という教育理念を基盤に、効果的アクティブ・ラーニングモデルの提示、独自のクリティカル・シンキングテストの作成、学修成果可視化のためのルーブリックやe-ポートフォリオの活用を推進し、学修の質の担保及び向上のためのメカニズムの構築を目指します。

シンポジウムの内容

本シンポジウムは山下恵子学長の挨拶から始まり、ピーターズ副学長のAP事業紹介の後、各ワーキンググループがAP事業の進捗状況を発表しました。今年度は、英語の発表に同時通訳を付けて、参加者がスムーズに発表を理解できるようにしました。

 

グレゴリー・ダン教授とカタリーナ・モーク准教授はアクティブ・ラーニングの性質に応じた教授手法の分類、教員及び学生に実施したアクティブ・ラーニング調査結果の報告を中心に研究の進捗状況を発表しました。次に、クリティカル・シンキングワーキンググループのクリストファー・ジョンソン准教授はクリティカル・シンキング測定テストの開発の現状、学生に対する実施状況、また、アクティブ・ラーニングをクリティカル・シンキング能力育成の観点から捉える研究について話をしました。

 

続いて、ルーブリック・ベース・シラバスワーキンググループのロイド・ウォーカー国際教養学部長補佐がルーブリックと教育目標の相関関係、ルーブリックの使用に対する教員への調査結果に言及し、学修目標と学修成果測定のためのルーブリックの作成及び現在の活用状況について発表しました。発表の最後となるe-ポートフォリオワーキンググループの清水勇吉講師は、e-ポートフォリオの導入と学生に対する指導に言及した後、学生が実際に作成したe-ポートフォリオを用いて今後のe-ポートフォリオの活用の方向性について話をしました。

 

最後に、西村直樹学長補佐・APプロジェクトリーダーが2年後の最終年度に向けた今後のAP事業の構想について話し、本シンポジウムは閉会しました。平成26年に始まった宮崎国際大学のAP事業は今年で4年目を迎え、本事業の原動力である各ワーキンググループはプロジェクト後半時期に入り、より緊密な連携・協同の中、その取組を活発化しています。

会場の様子

会場全体の様子
質疑応答の様子
各ワーキンググループのポスター