在学生・卒業生の声 VOICE

英語でリベラルアーツを学んだ本学国際教養学部の卒業生は、「生きた英語力」と「どんな時代にも通用する知恵と教養」を武器に、世界各地で「しなやかに・たくましく・自由に」生きています。

今回は7期生(2004年3月卒業)の奈美 アバナシーさん(旧姓:長友、宮崎農業高校出身)を紹介します。

はじめまして。私は2004年に宮崎国際大学を卒業しました奈美 アバナシーと申します。

少し私の自己紹介をしたいと思います。

私は大学卒業後、旅行会社JTBで3年間添乗員として仕事をしていました。その後、もっと仕事の幅を広げたいと思い、東京に移りました。

東京では音楽会社の中の旅行部に所属し、様々な音楽フェスの海外アーティストのスケジュール管理や英語でのメール、電話の対応をしていました。そして、ひょんな事からこの会社の中にできた映画部に異動することになり、そこからは映画の宣伝を中心にしました。

国際映画祭や、テレビ番組などのお仕事にも携わりましたが、やはり海外で仕事をしてみたいと言う気持ちと更にキャリアアップしたいという思いが募りアラスカで1年半のインターンシップに参加することにしました。

この、アラスカが私の人生を大きく変えました。そこで出会ったアメリカ人(今の主人)と結婚することになったのです。今は彼の出身地であるイリノイ州で家族3人で生活して、4年になります。私の主人は養蜂家でAbernathy's Honey(アバナシーズ ハニー)という小さな会社を経営しています。蜂蜜はもちろんのこと、蜜ろうを使った、リップクリームやハンドクリーム等も作り地元のスーパーやレストラン等で販売しています。

こうして振り返ってみると、本当にたくさんの経験をしてきた思います。いろいろな状況に臨機応変に対応し、チャレンジできたのも大学で学んだリベラルアーツが生かされたおかげだと思います。その他にも自分の考えや意見を表現するということをしっかりと身に付けることができました。そして、これまで経験し学んできたことが今現在の生活を支えてくれていると思います。

去年、娘が生まれ「食品」に今まで以上に気遣うようになりました。私たちが作る蜂蜜は薬品を一切使わない天然のハチミツです。こちらではオーガニックローカルハニーと呼ばれています。私自身も蜂蜜について知識がありませんでしたが、主人と出会いたくさん勉強して学びました。私たち人間にとってミツバチはなくてはならない存在なんですよ。

薬品まみれの安い蜂蜜が出回っていますが、それに負けないよう、本当に体の良い蜂蜜を、より多くの皆さんに知ってもらい、お届けすることが今後の目標です!

宮崎国際大学への進学は「海外に留学したい!」と相談したところ、お父さんが「こういう大学があるよ」とパンフレットを持ってきてくれたのが始まりだったとか。

もともと英語が大好きだったアバナシーさん。高校生の時に行った1ヶ月間の短期ホームステイで言葉が通じずに悔しい思いをしたことで、いつか英語で何かをできるようになりたいという目標をもっての入学でした。

大学4年生の就職活動では、テレビ局やラジオ会社に一次合格しながら、たくさんの人が受験する様を目の当たりにして「自分が受かるはずはない」とあきらめてしまったそう。でも回りまわって結局はラジオやテレビの仕事をするようになって「人は思い続ければ回り道をしても必ず夢は叶う」を実感したといいます。今は全く違う世界に生きているけれど、どんな時代でもどんな場所でも自分らしくたくましく生きていけるのが本学の卒業生!これからも宮崎から応援していますよ!