国際教養学部 比較文化学科

Arizona State University【アリゾナ州立大学(アメリカ)】

挑戦の日々!

〜生活面〜

私は体を動かす事が好きだったので、体育館に授業で一緒になった友達とその友達の友達などを誘ってもらい卓球やバスケ、サッカーなどをしました。運動をしている間はniceやyeahみたいな簡単な英語でたくさんの人と話し気軽に仲良くなることが出来るので、私みたいな人見知りにはオススメです!

そして海外の人達のフレンドリーさは驚くほどで、知らない人がよく「一緒にやろうぜ!」と誘ってきてアメリカ人チームと素人達でバスケの試合も多々したこともあります。それらを通じて仲良くなった友達とは他の場面でも関わることが出きました。

例えば、一緒にご飯を食べようと誘ったり家でパーティーなどをすると、その友達の国の独自の料理や食べ方などを教えてもらったり、逆に教えることにより新しいことを学び会話が生まれました。他にもハロウィンで仮装、ラグビー観戦など色んなイベントに参加をして国や宗教によって考え方がこんなにも違うのかと実感することができました。

集合写真

〜授業面〜

大学と同じように授業はもちろん全て英語で行っていて自分なりに頑張って発言などもするように努力をしていました。やはり日本人は、文法に強くテストなどでは他の国の人達よりは出来るのですが、授業中に文法など気にせず発言をする勇気が足りませんでした。

普段から発言の機会が多いMICで学んだことで、日本人の中では発言が出来ていたように思いますが、それでも他国の人と比べると出来ていませんでした。

しかし!来てから約2ヶ月も経つと、日頃から英語をずっと使ってきたことで、自然と積極的に発言をしていることに気付きました。また、先生たちも生徒が困っていると質問をしてくれたり、生徒の相談を聞くための時間を設けてくれたりと、とてもフレンドリーで優しかったです。

集合写真

これから海外研修へ行く人へ

実は、私は海外に行って帰って来たら、自然と英語が話せるようになっているのだろうなと行く前は思っていました。

しかし、研修へ行き1ヶ月経ったとき、あまり英語力が伸びてないことに気付きました。実は自分でもあまり頑張れていないことは分かっていましたが、学校からの宿題、それ以外の自習もやっているから・・・と日本でも出来ることをして満足していたのです。せっかく高額なお金まで払って、日本では経験できない新しいことがあるのにと後悔しました。

新しいことに挑戦するのはとても勇気が必要で難しいことです。私は、自分の得意なことをして友達を作り、英語を実践的に使うことが出来ましたが、事前に海外研修から帰って来た先輩たちは何故あんなにも話せるのだろうか、どんなことをしていたのだろうか、そういうことを聞いておけばより良い生活が送れていただろうと反省しています。

そしてMICの授業で習ったことを忘れない事も大切です。私でいうと宗教の授業で習った事が宗教を持つ人たちとの話のタネになったりしましたが、ある時少し油断をしてしまったのか・・・パーティーで豚肉を食べてはいけない人に出してしまいました。悪気はなくとも、あちらからしたら大変無礼なことだったろうと思います。こうならない為にも海外研修前に目標を立て、新しいことに挑戦をしていく覚悟を決めておき、しっかり勉強をすることをオススメします。

頼ってばかりだった自分からの成長

私は日本を発つ前まで一人で考えて動くことを嫌い、人に頼れるなら頼り、挑戦することを拒んできました。しかし約4ヶ月間、全てのことを一人でしなければいけなかったこの海外研修は私を大きく変えてくれました。

特に、行き帰りの飛行機で自分の成長を大きく感じることができました。どちらも時間変更があり、何時に出るかわからない状況になってしまったのですが、行く時は人に聞くまでに時間もかかったうえに、しっかりと会話も出来ませんでした。それに比べ、帰りの便では乗り継ぎまでしなければいけなかったのに、受付にすぐに行き乗り継ぎ先の飛行機の変更やホテルの手配などもお願いできるようになりました。

今では、新しいことに時間があればどんどん挑戦したいと考えていおり、正反対に考え方が変わったのを感じます。

オープンキャンパス開催中!

banner

ページTOP

Verified by MonsterInsights